TW科目(作品課題/郵送・窓口)
■作品の課題数
作品を制作するテキスト科目では、1単位=1課題を標準としています。制作にかかる時間を考慮し、2単位の科目でも、1単位課題×2課題となっている場合と、2単位課題×1課題となっている場合などがあります。1科目の中で必要な作品の数・課題数については、シラバスで確認してください。
■作品提出時の注意事項
・ 郵送・窓口で課題を提出された場合、内容の修正や差し戻し、再提出はできませんので、提出前に内容を十分に確認したうえで提出してください。
・ 返送用宛名シールには住所・氏名・科目名等を記入し、発送時と同額の切手を貼付してください。添削指導評価書の裏面右肩にホチキスどめしてください。
・ 未完成品の提出はできません。(例)乾いていない絵画・乾燥不十分な陶芸作品等。
・ 特にシラバスなどで指定がない限り、1つの課題に対して複数の作品を提出することはできません。
・ 1つの封筒(箱)に複数の課題を入れて提出することはできません。課題ごとに封筒(箱)に入れて提出してください。
・ 郵送や宅配の「着払い」で大学に送付された提出物は受け付けできません。その場合、往復の送料をご負担いただくことになりますので注意してください。
■画用紙、キャンバスのサイズ
主なキャンバス(パネル)の号数規格は、『日本画コースガイド』『洋画コースガイド』を確認してください。画用紙の規格サイズは以下の通りです。
シラバスでサイズが指定されている場合は、必ず決められたサイズで課題を提出してください。
タイプ | サイズ(mm) |
---|---|
四ツ切り | 382×542 |
八ツ切り | 271×382 |
B3 | 515×364 |
B4 | 364×257 |
■郵送・窓口の提出先
郵送先:〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都芸術大学通信教育課程 教務課宛
窓口提出:人間館中2階 通信教育課程事務局窓口 ※他の場所での提出はできません
※学部陶芸コース作品の提出先はシラバス『陶芸コースガイド』で確認してください。
※窓口の受付時間は、9.学習支援 > 問い合わせ方法 の(6)窓口カウンターを参照してください。
■郵送提出方法
TW科目作品課題の提出には以下の(1)〜(5)を使用してください。
(1)〜(5)はコースごとに在籍期間中に必要な数量を入学年度当初に大学より送付します(2017年度以前入学の方には、2018年度に在籍期間中に必要な分を一括送付しています)。
※文芸コース、アートライティングコース、書画コース、イラストレーションコース、映像コース、食文化デザインコースは送付なし。
(1)平面作品(作品提出用角筒利用)の場合
デッサン等の平面作品で使用してください。
角筒(大):第一種郵便、第四種郵便の適用外です。宅配便を利用してください。
角筒:第四種郵便適用は1kg以内。1kgを超える場合は宅配便を利用してください。宅配便の利用は(6)をご参照ください。
(2)平面作品(各種封筒利用)の場合
折り畳み可能な作品課題の場合はレポート提出専用封筒を使用してください。レポート提出用専用御封筒をお持ちでない場合は、市販の封筒を使用する等各自でご用意ください。大型の平面作品(ファイルやイラストボード等)の場合は作品送付用大型封筒を使用してください。第四種郵便の適用は1kg以内。1kgを超える場合は宅配便を利用してください。宅配便の利用は(6)をご参照ください。
(3)平面作品(各種平箱利用)の場合
・日本画コース、洋画コースの大型作品の課題提出に使用します。第一種郵便、第四種郵便の適用外です。宅配便を利用してください。
・梱包にはできるだけ布粘着テープを使用してください。
・提出用宛名シールの貼付は不要です。
・返送の際は、大学より宅配便(着払)で送付します。各自で準備した返送用の宅配便伝票(個人宛・着払)に氏名・住所・電話番号・科目名・課題名を明記のうえ、提出時に同封してください。宅配便の利用は(6)をご参照ください。
(4)立体作品(立体作品提出用箱利用)の場合
・ 第四種郵便の適用は1kg以内。1kgを超える場合は宅配便を利用してください。宅配便の利用は(6)をご参照ください。
(5) 陶芸コース作品(「陶芸作品送付用ダンボール」利用)の場合
「陶芸演習Ⅰ〜Ⅳ」の作品提出用に使用します。提出方法および提出先については、陶芸コースの『コースガイド』を確認してください。あわせて、宅配便の利用は(6)をご参照ください。
(6)課題提出、返送時の宅配便の利用について
重量が1kg超過の場合、送付物の3辺の合計サイズが第4種郵便の基準を超過する場合は、宅配便を利用して発送してください。また、返送用の宅配便伝票(着払)を用意して同封してください。業者は、佐川急便・ヤマト運輸・ゆうパックの中からお選びください。また、着払時の運賃等は直接業者にお問い合わせください。
※作品送付時および返送用の宛名シール、宅配便着払い伝票は以下のように記入してください。
<提出用宛名シールの書き方>
<返送用宛名シールの書き方>
※速達で返却希望の方は速達料金の切手貼付の上、「速達」と明記してください。
※大学指定のシールを使用してください。(第4種郵便を利用するため。)
<返送用 宅配便着払い伝票の書き方>
※宅配便「着払い伝票」を使用してください。業者は佐川急便・ヤマト運輸・ゆうパックの中からお選びください。各自で準備した返送用の宅配便伝票(個人宛・着払)に氏名・住所・電話番号・科目名・課題名を明記のうえ、提出時に同封してください。
※日付指定欄などは記入しないでください。
※宅配便の利用は前述の(6)をご参照ください。
【美術科全コース・デザイン科全コース】
デザイン科全コースのコース専門教育科目(TW・TX)の添削指導評価方法について、課題提出方法が郵便・窓口受付の場合であっても、2021年度よりairUマイページ上で評価と講評を公開しています。また、写真コースのコース専門教育科目(TW・TX)の評価と講評を、2022年度よりairUマイページ上で公開していますが、美術科全コースのコース専門教育科目(TW・TX)について、課題提出方法が郵便・窓口受付の場合であっても、2023年度よりairUマイページ上で評価と講評を公開します。
添削が終了すると「課題添削結果のお知らせ」がメールで通知されます。科目ページの「添削結果確認」、もしくは「airU マイページ> メンバー情報 > 成績」より評価および添削結果を確認してください。
ただし、従来とおり「添削指導評価書」は課題提出時に添付してください。
このカテゴリのよくある質問
- 単位修得試験は、必ず合格しないとダメですか?
単位修得試験は、レポートと同じく学習の深度を測るものです。履修を始めた年度内にレポート課題に合格し、かつ単位修得試験にも合格しなければ、単位の修得はできません。
- 単位修得試験はどのように受験するのですか?
レポート課題に合格後、Web(airUマイページ)で受験することができます。日程を確認し、年間の受験計画を立ててください。対面試験は2022年度で終了したため、2023年度から受験方法はWebのみとなります。
申込は不要です。期間中にairUマイページで受験してください。レポート課題が合格していれば、受験期間になると単位修得試験の画面へ遷移できるようになります。
- 単位修得試験とは何ですか?
テキスト科目のうちTR科目は、同一年度内にレポート課題と試験の両方に合格することで、はじめて単位を修得することができます。この試験を単位修得試験といいます。単位修得試験は「論述式」または「選択式+論述式」の2つのパターンがあります。論述式問題に関しては試験のポイントを各科目のシラバスに記載していますので確認してください。なお、選択式問題はテキスト全体が出題範囲となります。
- 電子書籍を参考とする場合、参考文献にはどのように記載したらよいのですか?
電子書籍を参考にした場合も同様に、参考にした書誌情報を記載してください。なお、電子書籍は読む媒体(PCや携帯など)によってサイズが変わるのでページ数の表記がないものがありますが、その場合は、参考文献の第何章第何節と分かれていればその該当箇所を記載してください。また、書誌情報を記載する際には、参考にした電子書籍(例:Kindle版等)を明記してください。
- 単位修得試験はどのように対策をしたらいいですか?
テキストレポート(TR)科目のシラバスの「課題の概要」に「試験のポイント」という項目が記載されています。
これは、単位修得試験を受験するにあたって、事前に学習すべきポイントを5つ挙げたものです。あらかじめこの「試験のポイント」をもとに解答を準備しておき、単位修得試験を受験する際にも参照できるようにしておくとよいでしょう。
なお、試験問題とかかわるため、試験のポイントに記載されている内容以上のことは一切お答えできません。