既修得単位の認定
以前に、本学(通信教育部・通学部・科目等履修生)で修得した博物館法施行規則に定める科目の単位があれば、既修得単位の認定を申請できます。申請後に審査を行い、その結果を郵送します。既修得単位として認定されると、該当科目の履修が免除されます。
なお、既修得単位として認定されても、airUマイページには「単位修得済」として反映されません。審査結果は課程修了まで保管し、各自で履修状況を確認してください。
■注意事項
(1)この認定は資格取得のための認定として履修を免除するものであり、卒業に必要な単位数を減免するものではありません。入学時に行う“卒業要件に関わる既修得単位認定”とは認定の方法・申請手続きが異なりますので、混同しないよう注意してください。
(2)関連科目の認定は行いません。
(3)他大学や高等専門学校、専修学校専門課程(専門学校)で修得された単位は、既修得単位として認定することはできません。
■申請方法
(1) airU学習ガイドや本学ホームページの卒業生対象サイト等を参照して、以前に修得した単位に関する「学芸員資格関係科目単位修得証明書」または「学芸員単位修得証明書」を申請
(2) 封筒に『既修得単位認定申請』と朱書きし、下記2点を郵送
・(1)で取り寄せた「学芸員資格関係科目単位修得証明書」または「学芸員単位修得証明書」原本
・ 返信用封筒(定型サイズ)1通(宛先明記のうえ、84円切手貼付)
■提出先
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都芸術大学通信教育課程 博物館学芸員資格課程研究室
■申請期間
前期入学:2024年4月1日(月)~ 4月30日(火)【必着】
後期入学:2024年10月1日(火)~ 10月30日(水)【必着】
このカテゴリのよくある質問
- 「博物館実習2 (館園実習)」の受講を希望する場合は大学が斡旋してくれるのですか?
学外の美術館・博物館で「博物館実習2(館園実習)」の受講を希望する場合、原則、各自で希望館へ実習受入れの依頼をしていただきます(館によっては大学より一括で実習受入れの申請を行います)。6月~12月にかけ、1週間程度で実習が実施されるところが多いようです。
- 学芸員課程の科目が2科目残っているのですが卒業研究合格後に履修できますか?
できません。卒業要件を満たしてしまいますと卒業となってしまいます。ですので、在籍期間中に博物館学芸員資格取得要件も満たせるように履修計画を立てましょう。
- 学芸員資格を取得すれば、学芸員として博物館や美術館で働くことができますか?
実際に博物館や美術館で働くためには、資格取得後、各博物館・美術館の採用試験を受けなければいけません。求人が非常に少ないため、資格を取得すれば、すぐに学芸員として勤務できるとは限りません。しかし地域の美術館などでボランティアスタッフとして活躍するなど、その資格を活かして幅広く活動している方もいらっしゃいます。インターネットでも学芸員募集情報を得ることが出来ますので、検索してみてください。
- 学芸員課程で修得した単位は卒業要件の単位数の計算に含めることができますか
できます。
博物館学芸員科目の修得単位数は、卒業要件の「その他」に含まれます。関連科目のうち、総合教育科目の修得単位数は「その他」、学部共通専門教育科目の修得単位数は「学部共通専門教育科目」に含まれます。